妊娠・出産後も会社に属した理由

このエントリーをはてなブックマークに追加

昨年冬に第一子を出産し、仕事に育児に家事に奮闘する日々を送っています。
世間では妊娠・出産したら仕事をやめるという女性は6割もいるそうなんですね。
みんなそれぞれ色んな事情はあれど、せっかく会社に1年以上属しているなら制度も適用され保育園も有利になるのにもったい無い。
そんな中で私の場合はなぜ「会社員を続ける」という選択をしたのか、その理由を誰かの参考になればと思い書いてみます。

使える制度はフル活用!

妊娠発覚したのが今の会社に属してちょうど1年経った頃でした。
勤続年数1年未満だと適用されない制度がありますが、幸い1年以上働いていたので制度が適用できました。
制度に関しては以下のブログに丁寧にまとめられています。

産休&育休中にもらえるお金 :: 赤ちゃんへ手作りの贈りもの|yaplog!(ヤプログ!)byGMO
http://yaplog.jp/howahowamaron/archive/5

人事担当に時間を取ってもらい、制度のことを説明してもらいました。
出産後の提出書類はちょっと混乱しそうな量ですが(実際産まれた後は頭が働かないから、前もって記入するのがオススメ!)「使える制度は遠慮なく使ってください!」と言ってもらえたことで、気持ちよく制度を使え、復帰して続けて働くイメージもできました。

以前勤めていた会社でも一度産休・育休の話をする機会があったのですが、きっぱりと「産休・育休中は無給だから。」と言われ「あーじゃあ妊娠したら辞めよう」とその時漠然と思いました。実際は会社から出ないだけで健康保険組合から出るんですが、今思えば誤解を生む思いやりの無い伝え方で、きっと手続きが面倒だからそのような伝え方をされたんだなと思います。

社内にいたワーママさんの存在

話したことはないけれど、同じフロアにいたワーママ(ワーキングマザー)さんの存在。育児しながら時短という働き方でも続けられる・私もいけるんじゃないかと、勝手に励みにさせてもらいました。
きっとそういう存在って女性にとってすごく大切な存在。妊娠・出産なんて初めてのことだし不安もいっぱいな中、知らず知らずのうちに勇気を与えてもらった気がします。

同年代ベビーラッシュ

会社的にも出産ラッシュだったために同学年がいたことも後押しになりました。
これはかなりのレアケースですね…!
それもまた運命だと思いましたし、初めての妊娠・出産では心強い存在でした。それに復帰した後も育児の話ができる楽しみがあったのがやめなかった理由の一つです。
両立の中でしんどいことがあっても相談し合えるし、同じ境遇の人が近くにいるというのは何よりも心強いですね。

板橋区の保育園事情

専業主婦になることは考えていなかったため、外勤だろうが内勤だろうが家で付きっ切りの保育ができない状況でした。
さぁでは保育園を探そう!現在住んでいる板橋区の保育園について色々調べていくと、世田谷区に次ぐ第2位の待機児童数ということが分かりました!!

板橋区の場合は保育園に入るためには各家庭の保育が必要な度合いを決める利用基準表と調整指数があり、この指数合計に応じてランク付けされ保育園に入れるか入れないかが決まります。板橋区の現在のデッドラインは61ポイント。我が家の場合はそのポイント保有していました。ただ!それでも人気の園だと入れるかどうかは五分五分。

案の定その後ちょっとした苦労があり、何とか保育園に入れることになった訳ですが、ポイントから言えば本当にデッドラインでした。ひとつ判断を間違えればうちも待機児童になっていたかと今思えばぞっとします。

最後に

制度についてや保活事情の事前情報次第でアクションは変わってくるし、住んでる場所や育児に専念したいか、両立したいかという価値観もそれぞれ!お子さん・ママにとってどうかベストな選択ができますように!

Comments are closed.