▲「ひらパー兄さん／ひらかたパーク：京阪電気鉄道」
すみません。関西人なもんで、どうしてもこの広告について触れたくて…。
ブラックマヨネーズ小杉さんの初代ひらパー兄さんより、2代目V6岡田さんのひらパー兄さんへリニューアル。小杉さんのころんとしたフォルムと、関西人誰もがつっこみたくなる毎回楽しいシチュエーション、ひらパー兄さんの広告は小杉さんしかいないだろうと勝手に思っていましたが、まさかのジャニーズタレントさん起用には驚きました…。
枚方出身の岡田さん。ひらパーにも思い出がたくさんあるようで、枚方（ひらパー）愛が全面に出た広告となった時は「あ、この人なら大丈夫だ」という同じ関西人として何故か安心してしまいました。ひらパーへの愛が感じられる、ほっこりとした雰囲気の中に、大きく書かれた「枚方」と岡田さんのちょっと照れた表情にくすりと笑ってしまうような、初々しい広告です。制作：博報堂
小杉さんのひらパー兄さん広告も…

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▼WWF（世界自然保護基金）の広告シリーズ

インパクトの強い広告が多いことで有名なWWF。
WWFとは世界自然保護基金（World Wide Fund for Nature）のことで、世界最大規模の自然環境保護団体である国際的NGOです。
具体的な活動分野は気候変動、森林保全、海洋保全、水産物管理、綿花や砂糖などの農産物、水など多岐にわたり、人間の持続可能な環境づくりが活動の中心になっています。誰もが一度は見た事がある、「パンダ」のロゴマークが目印です。

コピー「Before it’s too late.（手遅れにならないうちに）」
広大な緑の土地の森林が減っていくことを、人間の肺が侵されていることに例えた広告。
一目見て「肺」が通常の状態ではないことが分かりますね…。森林が減っていくことの危険性が痛い程伝わる広告。胸が締め付けられます…。

コピー「Evolution, Soup（進化の先は…スープ）」

コピー「Evolution, Coat（進化の先は…コート）」
両方とも動物が長い年月をかけて進化していくその先は…を表した広告です。
私達人間の手で、動物の未来を壊してしまってはいけません。自然を守ること、利便性ばかりを追い求めないこと、自然と共存していくことで、この先の進化を続けさせてあげないといけないと考えさせられる広告。

WWFの広告はどれも、シンプルなメッセージと、考え抜かれた美しく時に残酷なグラフィックで考えさせられます。

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