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▲「TOKYO 1964 (東京オリンピック)」
AD/亀倉雄策

オリンピック関係のデザインを務めるということは、デザイナーにとって物凄く責任の重いこと。名誉あることだと思います。亀倉さんの他にも、原弘さんは、書体の統一や入場券、賞状のデザインをされたそう。
この時代に活躍されていたデザイナーさんは本当に凄いことをやり遂げられたんだなと思います。

このポスターは、日の丸を大胆にアレンジしたマークと、躍動感あふれる写真を用いて、今も高く評価されているとのこと。全世界の人に、日本の東京・国旗・年度が伝わるシンプルなデザインでありながら、熱い闘志を感じさせる、潔いデザインだという印象を受けます。


▲「HOW TO COOK DOCOMODAKE?」
AD/えぐちりか

ドコモダケは2005年1月、ドコモの広告から産まれたキャラクター。
HOW TO COOK DOCOMODAKE?は、ペインティングやイラストレーション、ファッション、写真、食など、様々なジャンルの次世代アーティストたちが、ドコモダケを自由に料理するという試みのアート展。
あのドコモダケが!真っ黒こげ!切り刻まれてる!という衝撃を与えるポスターは衝撃とともに「なぜこんなことに!?」という興味に繋がるポスターだと感じます。ノベルティとしてきのこ味のあめ(決して美味しくは無いらしい…)や、招待状はピザの箱が届くというユニークさも楽しい。

以前えぐちりかさんのトークを聞きに行かせて頂いたのですが、大学時代は何かに取り付かれたように、たまごの作品をひたすら作られていたというから、ただただ凄い!一つのことに熱中し出すと止まらなくなるんでしょうね。

▲「egg dish」
このお皿ほしい!本当の目玉焼きみたいですよね!
卵のディティールが凄いです!抜きん出てるアートディレクターの方々はその状況にのめり込む本気度が凄いなと思います。それによって審美眼が養われていくですね。

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